ひだっちブログ › HIDA PLANNING › 2012年11月

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2012年11月30日

Renovation その20 いよいよ佳境にはいってきた

Renovation ~リノベーション~その20
いよいよ佳境にはいってきた

工事が始まって約1ヶ月半
なんだかんだで、内装・外装とも
佳境に入ってきた

内装のボード工事が進むようになり
各室の間仕切りが出来上がってくると

部屋のボリューム感が出てくるようになり
広さがわかってくるようになった

(母の部屋。既存は居間で天井が高かったので
    空間のボリュームはそのまま生かしました)

LDKは思った以上に開放感があり
仕上がりが楽しみだ

(2階から吹抜けを見ています)

外装も、防湿シートを張り
サイディングの施工も始まった


(概観はモノトーン基調にし、和風のイメージとしました)

数日前までの骨組みの状態から
仕上がってくる実感がわいてくるようになり

家を建てるということは
こんなに”わくわくするもの”かと

あらためて実感しました
  

Posted by hida planning at 21:56Comments(0)Renovation日記

2012年11月29日

Renovation その19 既存への取り付け

Renovation ~リノベーション~その19
既存への取り付け

リノベーションは
既存を残している部分があるので
その部分への施工が大変なところがある

今回の場合、内外とも壁が左官壁となっており
それを撤去せず、覆うような計画としているため

壁を施工するために、既存部分に合わせて
下地を入れる必要がある

建物の微妙な倒れがあったりするため
結構手間がかかるようだ

それでも、パッキンとなる材料を入れたり
既存の下地を狙ってビスを留めたり

(右側の塗り壁のところについているのが下地。薄い木を挟んでます)

(ボードを張ると右側の壁になります。既存に取り付けたとは思えません)


(外壁も既存の壁に下地を取り付けました)

(間に断熱材を入れ、防水シートを張ったのがこんな感じです)

大工さんの技術には
感心するばかりです

現場を見ていたら、
虹がかかっていました

なんだか、とってもいい感じです
  

Posted by hida planning at 22:17Comments(0)Renovation日記

2012年11月28日

Renovation その18 暖かい住宅へ

Renovation ~リノベーション~その18
暖かい住宅へ

今までの家をふまえた、
家族からの強い要望のひとつ
”暖かい住宅”

薪ストーブの導入も手法の一つだが、
断熱材を入れることが重要

ということで、
床下には発泡性のボードを入れ

(スタイロフォームという断熱材。40ミリのものを入れました)

壁と天井にはグラスウールを入れるようにした


(グラスウールは100ミリです)

実際に入れているのを見ると
それだけで暖かいような気になるのが
調子がいいところだ...

最近はユニットバスの断熱も売りになっているようで

浴槽の外側を
同じ形をした発砲スチロールで包んである仕様のものにした

(浴槽専用に成型しているのがすごいですね)

今年の冬は暖かく過ごせそうです。
  

Posted by hida planning at 21:52Comments(0)Renovation日記

2012年11月28日

Renovation その17 耐震補強してます

Renovation ~リノベーション~その17
耐震補強してます

以前から話題にしているが、
今回の工事でポイントとなるのが既存の耐震補強である。

確認申請でも、既存を補強することが前提となっているが、
それ以上に、補助を受けるため、しっかりやらなければならない

補強には既存の状態によりいろいろな方法があるが、
ウチの場合、基礎に鉄筋が入っていないので
添え基礎による補強を計画した

既存の基礎の外に新たに基礎を作るのだが、
既存の土台を押さえるために、専用の金物を使う。

ウエハラという会社の製品で、
初めて採用する金物だったが、結構な大きさのものだった。

(基礎の横についている金物とL型の金物で補強します)

基礎の中に埋め込んで、
土台を押さえ、柱と一体化させ補強する。

大工さんも、”これなら丈夫やな”と、太鼓判!

(補強した部分を室内側から見るとこんな感じ。
 柱と梁をL型の金物で補強しているのがわかります)

もちろん新築部分の筋交いも重要なので、
金物を使って、耐震仕様に仕上げていきます。


(1階と2階の柱をつなぐ金物です。柱が抜けるのを防ぎます)

リノベの重要な要素として
古い部分も補強し、しっかり出来上がっていくのが嬉しいです。
  

Posted by hida planning at 00:18Comments(0)Renovation日記

2012年11月23日

和の住まい 5

和の住まい 5

物があふれると、

せっかくの空間も台無し。

雑多なものはできるだけさっと収納したいですね。



このお住まいでは、

寝室、キッチン、洗面脱衣など、

いろんなところにそれぞれに応じた収納を設けています。

上の写真は、壁一面のリビング・ダイニング収納。

可動棚で自在に使えます。

下部には蓄熱暖房機をすっきり収納しました。

写真左側の低い棚は、キッチンとダイニングの仕切りになっています。

ダイニング側は、グラスや食器の収納、

キッチン側は作業台と、目線の高さには調味料置場、作業台下は食品や道具収納。

こういった家具も打ち合わせをしながらオリジナルで作りました。

写真の反対面には、3畳ほどの納戸もあります。

そして・・・



小屋裏収納です。

リビング横は寝室や納戸なので、天井高は低くてもよいので、

その上部を小屋裏収納にしました。

普段使わない物はここにとりあえず押し込めますね。



田園風景に溶け込む、切り妻屋根の和風の住まい。

深い庇と高い屋根、

桧材で統一した木による内装、

たくさんの収納...

和とモダンさの融合したすっきりしたデザインの、

光と風が通りぬける、快適な住まいができました。

  

Posted by hida planning at 10:20Comments(0)住宅

2012年11月22日

Renovation その16 フローリング

Renovation ~リノベーション~その16
フローリング


たちまいの後に
山仲さんがフローリングのサンプルを持ってきてくれた

設計ではマツの無垢フローリングを入れていたが
県産材の補助も受けたいので
ヒノキ、スギのフローリングも一緒にそろえてくれた

さらに県産材ならと、珍しいところで
クリのフローリングも持ってきてくれた

(左からヒノキ、マツ、ヒノキ、スギ。手前がクリ)

クリ、ヒノキは予算を大幅にオーバーしてしまうが
県産材でなければ予算内に収まるものもあるとか

奥さんと相談

2階は寝室とこども室なので
予算と補助を優先し、スギのフローリングに

多少傷はつきやすいが、一番あたたかく感じるものだったので
迷うことなく決定

1階はLDKがメインなので
設計通りのマツのフローリングで決定...

と思いきや、
クリのフローリングが落ち着いた感じでとても魅力的だったので
こちらが採用となりました

(クリのフローリングです)


(こちらもクリ。木目がきれいです)

実際に貼ったところが楽しみです
  

Posted by hida planning at 22:39Comments(0)Renovation日記

2012年11月22日

和の住まい 4

和の住まい 4

リビングの壁。



こちらも、桧の板を高さ2mまで貼っています。

部屋中が桧の良い香りで満たされていました。

飛騨の町屋を覗いたことのある方はお気づきかと思いますが、

壁に板を貼るにしても、腰までの90センチほどではなく、

結構高い位置まで板を貼っています。

どういう理由なのかは分かりませんが、

狭い通り土間のような空間で物をぶつけたりしても

傷付きにくいので機能的でもありますね。

意匠的にも、板壁と建具の高さがそろい、

その上が白壁になりますので、

空間がすっきり見え、

和の中にモダンさを感じさせます。

それは、

桧という、素直でおとなしい木目の効果もあるでしょう。



  

Posted by hida planning at 10:20Comments(0)住宅

2012年11月21日

和の住まい 3

和の住まい 3



リビング、ダイニングです。

リビングは天井高5m。

力強い梁組みが飛騨らしいですね。

実は、このお住まいは美濃加茂市にあります。

お施主様と縁があり、私たちで設計監理をさせていただくことになりました。

せっかく飛騨の設計事務所に頼むのだから、飛騨らしさを...

というご希望でした。

このお住まいは、平屋建てなので天井を高くできます。

それを生かして小屋組を現しにしました。



その吹き抜けの上部には窓を設置。

この空間は、リビング・ダイニング・キッチンが南北に並んだワンルーム。

南側のテラス戸からも、この高窓からも光と風が入り込み、

同じように、北側の小窓と高窓から風が抜けていきます。

暑い美濃加茂でも、快適な室内環境をつくるための工夫です。



高窓の外には飛騨をイメージさせる格子が入っており、

ふんわりとした

やさしい光が室内に入ってきていました。
  

Posted by hida planning at 10:20Comments(0)住宅

2012年11月20日

和の住まい 2

和の住まい 2



すっきりとした印象の玄関。

桧(ひのき)と白い壁でシンプルに仕上げています。



玄関から1段上る式台や上り框も桧としました。

このような部分は、

ケヤキといった硬くて色の濃い木を使うことが多いのですが

木の種類を統一することで、モダンさも感じさせますね。



天井はクロスなのですが、

アクセントとして茶室で使う、

すこし装飾的な竿縁を90センチと広めの間隔で配置。

あまりたくさんになると、くどいですが、

いい感じになりました。
  

Posted by hida planning at 10:20Comments(0)住宅

2012年11月19日

Renovation その15 屋根ができてきた

Renovation ~リノベーション~その15
屋根ができてきた


たちまいが終わると
屋根をつくる工事に移った

2~3日後に雨が降る予報のため
それ前に屋根を架けてしまわなければならない

(とりあえず屋根を撤去しました)

計画では、既存と増築を一体として
大きな切妻の屋根を新たにつくるようにしていた

これが結構大変な作業のようで

屋根を支えるための小屋束という部材を立てるため
既存の梁に新たにホゾという穴を開け直す必要があった

40~50ヶ所開けなければならないとか

既存の屋根を撤去する横で
大工さんが黙々とホゾ穴を開ける作業をしていた

そして、2日間で垂木の施工まで終わり
3日目には野地板を張り、屋根の形が見えてきた

(一体的な屋根の形が見えてきました)

既存の取り合いと天候
時間との戦いですが、さすが、見事です!

(野地板と防水シートを張り終え、とりあえずブルーシートで養生します)


(薪ストーブの煙突もできました)  

Posted by hida planning at 19:34Comments(0)Renovation日記

2012年11月19日

下林町公民館 完成!!

『下林町公民館』完成!!

昨年3月の設計コンペから約1年半をかけ・・・

市内の下林町公民館が完成し、先日竣工式が行われました。






〈大広間〉


〈玄関ホール〉




町内会の皆さま、いろいろとありがとうございました。

これからもどうぞよろしくお願いします。  

Posted by hida planning at 14:49Comments(0)

2012年11月19日

和の住まい 1

和の住まい 1



田園地帯に建つ和の住まい。

山並みと呼応する瓦のこう配屋根をもつ、平屋の家。

もともと平屋にお住まいで、その建て替えのご依頼でした。



飛騨の匠の技。

風の抜けを考えた空間と窓。

2段に重なる屋根が特徴の、

シンプルにして木のぬくもりのある心地よい住まいができました。



既存の庭ともよくマッチしていますね。


これから数回にわたって紹介していきたいと思います。

  

Posted by hida planning at 10:20Comments(0)住宅

2012年11月14日

自然素材の住まい 和室



二間続きの和室です。

最近は和室をつくることも少なく、

あっても畳コーナー(それはそれでゴロンとできてきもちいい)。

モダン和風といって、シンプルな和室もありますし、

逆に居酒屋風デザイン?和室もありますね。


今回の和室は正統派といいますか、

真壁で、長押、欄間があって、床の間があるという伝統的な意匠。



白木と薄いうぐいす色の壁からなるすっきりした和室の中に、

建て替え前の家の和室にあった欄間を組み込んでもらいました。

色彩のコントラストがいい感じになりました―。



窓の障子は両側引き分けで、窓に縁取られた庭の景色を眺めることができます。

中と庭とのつながり。これも和の特色ですね。


  

Posted by hida planning at 10:20Comments(0)住宅

2012年11月13日

Renovation その14 たちまい完了

Renovation ~リノベーション~その14
たちまい完了~無事建ち上がった~

たちまいが始まってすぐのこと

既存の建物の”建ち”を見ることに

やはり場所によって少し傾いているようで
増築部分の取り合いの調整が必要になった

その場で仕口の調整をしながら
徐々に建ち上げてゆく


やっぱり職人さんは凄いと思いつつ
カメラを片手に状況を記録していった


日がかげってくると
少し肌寒さも出てきたが


午後5時過ぎに、フレームが完成し
無事たちまいが終了した

既存建物への増築は、取り合い調整があるので
やっぱり大変な事だと思い
山仲さんを筆頭に、職人さんに感謝です

僕も一生に一度のいい経験になったと思い
建ち上がった家を見上げてみる


...しかし、大きな家だなぁ


ちなみに娘は、クギ抜きをして遊んでいました
...楽しいのだろうか...

  

Posted by hida planning at 20:21Comments(0)Renovation日記

2012年11月12日

Renovation その13 いよいよ”たちまい”

Renovation ~リノベーション~その13
いよいよ”たちまい”

平成24年10月13日、土曜日 大安

快晴の朝、いよいよ、”たちまい”の日を迎えた

解体工事とか基礎工事とかやってきたが
たちまいで建物のボリュームが見えてくるので
とっても楽しみだ

今回のリノベーションでは、
既存と増築を大きな屋根で一体にする計画にしている

なので、たちまいとは言いつつ
解体工事なんかも一緒にやる必要がある

まず、屋根の上にのぼり状況を確認

無線のアンテナを撤去し
設備業者の川原設備さんがソーラー給湯のパネルを外し
クレーンで下まで降ろした


その後、たちまいの邪魔になる
軒先の瓦を撤去し、屋根を解体



(瓦の下から鳥の巣らしき草?がでてきました)

手際よく進めているつもりだったが
大屋根の撤去までで午前中が終わってしまった

午後、1階の屋根を撤去


足場の悪い屋根の上の作業なので
板金の撤去が思うように進まず
なんだかんだで思ったより時間がかかったようだ

ようやく取合い部分の整理がつき

本格的な”たちまい”が始まったのは午後3時頃でした

(娘もマイヘルメットをかぶって見学しました)

次回へづづく...  

Posted by hida planning at 20:18Comments(0)Renovation日記

2012年11月09日

自然素材の住まい 照明のこと

自然素材の住まい 照明のこと

照明の最近の話題は、なんといってもLED。

今回も、部分的にLED照明を使っています。



LEDの大きな特徴は2つ。

「長寿命・省電力」といったエコロジー性能と

「連続調光」という演出性能。


連続調光ができることによって、さらなる省電力・長寿命が達成できたり

気分や作業によって部屋の明るさを調節できますよ。


でも、いくら長寿命でもいつか球切れします。

LEDランプが切れた時にかかるコストはどうでしょう?

実は、今販売されている多くのLED器具は電球交換ができません。

器具とランプが一体化しています。

これはもちろんメリットもあって、ホームセンターで売っているLED電球より省電力です。

でも、たとえば20年後LEDが切れた時、

その交換に1基1万円もかかったらどういう気分でしょう?

1年ごとに蛍光ランプを1000円で交換するのにそれほど躊躇しないでしょうけど

一気に1万円払うのは勇気がいります。。。


このお住まいでは、

LEDユニットを自分で簡単に交換でき、器具は交換しなくていいものを採用しました。

LEDは長寿命だからこそ、

その採用には“交換時コスト”という想定も大切かなと。

ちなみに、寝室など、長時間使わない部屋には、

従来通り蛍光灯器具を使いました。

  

Posted by hida planning at 10:20Comments(0)住宅

2012年11月08日

Renovation ~リノベーション~その12

Renovation ~リノベーション~その12
増築部分の基礎工事

解体を進める横で
増築部分の基礎工事も始まった

既存の建物に添うように建てるので
基礎も少し制約がある

その一つが、既存の沓脱ぎ石(くつぬぎいし)

(写真の真ん中にあるのが沓脱ぎ石です)

1mを超える大きさの石の上に
束や土台が乗っているので石を取ることができない

できたとしても
大きい石なので撤去が大変だ

そこで
石を残したまま基礎を造るように考えた

耐震上、筋交いのないところは基礎がなくても大丈夫なので
石の周囲に筋交いを設けないように計画

(沓脱ぎ石の左右、筋交いのある部分の下に基礎を設置)

既存を残しつつ
うまく基礎ができました


(基礎ができ、増築部分の大きさがわかるようになりました)


HIDAPLANINGリンク http://www.hidapla.com  

Posted by hida planning at 17:10Comments(0)Renovation日記

2012年11月08日

自然素材の住まい キッチン収納

自然素材の住まい キッチン収納

自然素材の住まい...というテーマからは少し離れますが、

収納をとことん打ち合わせしながら作っていくのも

オーダーメードの設計ならでは。



写真奥に乳白の建具がありますが、

その中に食器棚、電子レンジ、炊飯器、冷蔵庫などが隠されています。

来客時には中のものを全部隠してしまうことができるのです。


下の写真はキッチンのすぐ横に設けた食品庫。



通路の両側に設けた、天井までの大容量の収納です。

写真右奥には、先ほどの乳白の建具が見えますね。

これは全部手前側に引き込むことができ、食器棚をフルオープンにすることができるのです!

作業効率も、来客時の見た目も考えた、

オーダーメード設計ならではのキッチン空間になりましたー。


そうそう、

食品庫の中は、無垢の杉板を使っています。

これは天井に張った杉板の余りを使ったもの。

材料を大切に使うのもエコですね。
  

Posted by hida planning at 10:20Comments(0)住宅

2012年11月07日

Renovation ~リノベーション~その11

Renovation ~リノベーション~その11
解体工事

9月9日(大安)に地鎮祭を終え
いよいよ、本格的に工事が始まった

とりあえずは解体工事

1階で改修する部分は
全て土間コンクリートとするので

基本的に柱、梁だけとなる予定

床をはがしてみると、床組みを受ける束石は
一斗缶にコンクリートを流したものだったのにビックリ!

そして、その一部に、掘りごたつの跡を発見!

(真ん中辺りの窪みが掘りごたつの跡です)

そういえば、暮らし始めた頃
掘りごたつに入った覚えがあった

すっかり忘れていたが
床との隙間風が寒いからと、使わなくなっていた

解体すると少し寂しい気もするが
懐かしい思い出がでてきて面白いこともあると思った

とりあえず、
1階は解体も順調で、骨組みとなりました

既存の筋交も確認できて良かったです

(既存の図面通りに筋交がありました)


(寒い家だったが、一応断熱材が入っていて少しビックリ)  

Posted by hida planning at 20:17Comments(0)Renovation日記

2012年11月07日

自然素材の住まい 造作家具

自然素材の住まい 造作家具



設計は、お施主様の趣味や思い描く住まい方などをお聞きし

一つ一つかたちにしていく作業です。

上の写真は、階段を上がったところにあるセカンドリビング。

設計当初から要望のあった空間です。

ここにはいろんな“仕掛け”が盛り込まれています。

・コーヒーを沸かしたりできるシンク付きのオーダーカウンター

・本棚とPCコーナー

・手すり壁をくぼませて作ったディスプレイ(下写真)



本が好きなご家族のために、いろんなところに棚を作りました。

下の写真は主寝室。



ここにも、ベッドの左右には

壁をくぼませた本棚を設けました!



こんなふうに、思いがかたちになっていきます。  

Posted by hida planning at 10:20Comments(0)住宅