ひだっちブログ › HIDA PLANNING › 2013年04月

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2013年04月27日

木工事開始 ~耐震改修~

木工事 ~耐震改修~

3月から始まった木造住宅の耐震改修工事は、

基礎工事が終わり木工事に入りました。

断面欠損が大きかったりねじてしまっている柱や梁は、交換します。

それらの材料の確認と、補強したり、入れ替えたり、追加する場所と木材寸法を

現場監督と大工さん、そして設計監理者の私たちの3者で打ち合わせ。

解体してみると、変更が必要な箇所などが出てくるので、大事な手順ですhand&foot06



現場に運び込まれたヒノキの柱材。

真壁構造という、柱が室内に見える仕上げのところはできるだけ節のないように

大工さんが向きを木に記していますね。



こちらは梁材。

ドライビームという人工乾燥と強度に関する品質表示のされた材料です。

強度表示のある材料までは、設計図では求めていなかったのですが、

できるだけいいものを、ということで工務店さんが手配してくれました。



こんな感じで、

柱を追加したり交換して、強い構造体を作っていきますemotion07






  

Posted by hida planning at 10:28Comments(0)耐震改修

2013年04月25日

飛騨高山まちの博物館

市役所へ行ったら、

私たちで設計監理をさせていただきました、

「飛騨高山まちの博物館」のパンフレットが置いてありました。



岐阜県内の複数の設計事務所による、設計競技で当選して、

取り組んだプロジェクト。

その時の提案が基本となって、まるでまちの中を巡るように、

それぞれの蔵を巡れるようになっていますemotion20



展示の合間には、3つの趣のある庭も、眺めてもらえたらと思いますemotion22

  

Posted by hida planning at 18:48Comments(0)日々

2013年04月25日

防湿コン ~耐震改修~

防湿コン ~耐震改修~



床下にコンクリートがどんどん施工されてますねface08

これは防湿コンクリート。

土からの湿気が床下に上がってこないようにするための工事です。

これ自体は、家の強さには直接影響はありませんが、

木造にとって湿気はよい影響を及ぼしません。


高山市の無料の木造住宅耐震診断では、

最終的な家の強さは、「構造自体の強さ x 建物の劣化度」で評価します。

たとえば、雨漏りがあったり、壁にひび割れが多かったりすると

建物の状態が良くないとして、あまり強い家ではないですよ、という評価になります。

雨漏りやひび割れから、水や湿気が入ってきて

それがいつまでも排出されないと木が腐ってしまうんですね。



防湿コンクリートは、木の状態をよい状態に保つために行う、

大切な工事ですface01








  

Posted by hida planning at 11:01Comments(0)耐震改修

2013年04月23日

型枠が取れました ~耐震改修~

型枠が取れました ~耐震改修~

face02先週の土曜日にコンクリートを打った基礎の型枠を外しました。



既存の基礎と新設の基礎、

そして、新設の基礎に取り付けた金物と既存の土台がきっちり連結されました。



工事をしていると、近所を散歩されてみえる方が

「あれ、上(木造の部分)だけでなく、基礎まで工事するんかな。」

と、監督さんやお施主さんに尋ねられるそうです。



そうなんですね。

最終的に建物が受けた地震力を受け止めるのは、基礎。

既存の基礎が設計で想定している強度を持っているなら

基礎まで補強する必要はないのですが、

そうでない場合(古い建物ではほとんどこちら)、

基礎もしっかり、設計を行い、それに基づいて補強する必要がありますface08



新設の基礎も図面通り施工されました。

工事は、監督さんだけではなく、設計監理者によるチェックも大切です。



高山市では、無料の木造耐震診断制度を設けていますので、

現在のお住まいの強さを知りたい方や、

リフォームをお考えの方は、申し込まれてはいかがでしょうか?

耐震工事には最大180万円まで補助が出ますし、

その中には設計監理料も一定割合で含むことができますface02






  

Posted by hida planning at 15:49Comments(0)耐震改修

2013年04月23日

畑 ~デイサービスセンター~

畑 ~デイサービスセンター~

完成した建物の裏山に、畑ができました!



これからいい季節になりますから、楽しみですねweather11  

Posted by hida planning at 10:56Comments(0)デイサービスセンター

2013年04月19日

配筋と金物設置 ~耐震改修~

配筋と金物設置 ~耐震改修~

木造耐震改修の配筋検査を行いました。

しっかり設計図通りになっているかをチェックしますface01


今回の建物は、昭和53年の建物。

基礎には鉄筋の入っていませんでした。

そこで、新たに木造部分の補強をおこなう部分の基礎は、

しっかりと力を受け止めることができるように補強しなければなりません。



基礎増し打ち補強専用の金物を使って、既存の土台・柱と新しい基礎を連結します。

この金物が結構いい値段がしますface07

しっかり仕様通りに取り付けられているかも確認。



基礎の配筋や、既存基礎との連結も、図面通り、しっかりされていました。



基礎コンクリートの厚さを決める型枠の位置もOK。

一方、新設の基礎部分には、新築時に使用するのと同じ金物を使用します。



地震時の柱の引き抜きに堪えれるよう、しっかり施工されているかチェック。



鉄筋の施工状況。

ひとつひとつ、施主の目に代わって確認していき、

直す必要があるところや、図面通りに納まらないところは、

現場監督とよく打ち合わせして進めていきます。



そういえば、今週発行の高山市の広報には、

今年度の無料木造耐震診断のスケジュールが掲載されていましたねgift&mail6

木造住宅の診断までは無料です。

尚、耐震補強工事には補助金が180万円まで出ます(!)が、

設計士による設計監理が条件です。

(設計監理料も一定割合まで、その中に含むことができます)







  

Posted by hida planning at 15:44Comments(0)耐震改修

2013年04月17日

基礎目荒らし ~耐震改修~

基礎目荒らし ~耐震改修~

基礎の工事が進んでいます。

基礎をベースまで掘り起し、補強できるように一部を除去。



重機が入れないので、人力ですemotion05

その後新しく作る基礎コンクリートと

既存の基礎が一体化しやすいように、既存基礎の表面を目荒らし。



今日から鉄筋を組み、明日には型枠と、工事は急ピッチで進みます。

一方外部では、排水桝を移設。

写真左の白と青の桝が取り替えた桝です。



新しく作る基礎に干渉するものは、適切に移動させる作業も大切ですface01






  

Posted by hida planning at 11:02Comments(0)耐震改修

2013年04月15日

既存基礎解体 ~耐震改修~

既存基礎解体 ~耐震改修~

木造住宅の耐震改修。

基礎補強工事に取り掛かりました。



補強する部分の基礎ベース部分を一部解体しています。

既存基礎は、やはり鉄筋は入っていませんでした。

ここに新しく鉄筋コンクリート製の基盤(ベース)と立ち上がりを作って、

既存基礎と一体化させます。

補強するのは、木造部分だけではないんですねface08

地震力を受け止める部分は、その受け止める力に応じて

このような基礎補強が必要になってきます。



基礎屋さん曰く、

もともとの基礎に鉄筋は入っていないけれども、

ひび割れもホント少ないし、ここは昔、学校のグランドだったから、

いい地盤なんやな~と。

休憩がてら、話してくれました。



  

Posted by hida planning at 15:48Comments(0)耐震改修

2013年04月12日

東小学校竣工式 

東小学校竣工式 



竣工式が行われました!



地元の木材と人がつくった、エコな学校。

これからどんどん使いこまれて、子供たちが育っていくのが楽しみですねemotion20

ちなみに、校歌の斉唱の際には、

偶然ですが、弊社社員の子が指揮者をしたそう。

いい思い出になりましたね。  

Posted by hida planning at 14:12Comments(0)学校

2013年04月11日

イメージパース



家を建てるとき、

平面だけではなかなかイメージできませんよねemotion06

私たちの事務所では通常

基本設計の段階で、パースを作成しながら

外観やインテリアのイメージを提案していきます。



せっかくのオーダーメードの家づくり。

少しでも希望通りの家づくりができるようにemotion21  

Posted by hida planning at 19:28Comments(0)日々

2013年04月10日

耐震改修 ~解体完了~

耐震改修 ~解体完了~

木造住宅の耐震改修。

外装も内装も、構造体と工事しない部分を残して

解体が完了しました。



現場監督さんやお施主さんと共に、

補強の概要や解体前の事前調査と異なる部分や、

補強の対象ではないですが手当が必要な部分などを確認face01



改修に伴って、水回りの改修も。

昭和53年建築の建物ですが、配管関係は腐食もありますので、

取り替えます。



現場監督さんや設備屋さんと図面を見ながら納まりなどを打ち合わせ。

ひとつひとつ確認しながら、工事が進んでいきます。  

Posted by hida planning at 10:51Comments(0)耐震改修

2013年04月09日

半年ぶりの訪問3 ~古民家改修~

半年ぶりの訪問3 ~古民家改修~



玄関です。

玄関の引違い戸はまだ未改修。これからです。



床に置かれた、ちょうちんのような照明がマッチしていますね。



玄関の土間と床の段差は、低めに改修。



廊下の突き当たりにはちょっとした庭があり、明かりが入ってきます。



階段。

実は、2階もまだ手つかず。

今後少しづつ、ゆっくり改修する予定です。



今後も楽しみですねdeco10  

Posted by hida planning at 11:01Comments(0)古民家改修

2013年04月08日

半年ぶりの訪問2 ~古民家改修~

半年ぶりの訪問2 ~古民家改修~



写真右の引き戸を開けると、リビングと続き間になる和室です。



座布団は、施主(奥様)が、作ったもの。

地元家具メーカーのシラカワにお願いして、ソファと同じ生地を譲ってもらったのだそう。

空間の良いアクセントになっていますね。



調度品のセンスもなかなか。



トチの木のきれいな自然木肌色も空間とぴったりですね。

  

Posted by hida planning at 10:32Comments(0)古民家改修

2013年04月07日

半年ぶりの訪問 ~古民家改修~

半年ぶりの訪問 ~古民家改修~



昨年、古民家の内装リフォームを行った住宅。

半年ぶりの訪問です。



きれいに使ってみえましたので、お願いして写真を撮らせていただきましたcamera3

低い天井をはがして、梁を見せたリビング。

昔の古民家は、天井も低く、光の入ってこないため薄暗いのですが、

ソファなどの家具を置く、現代の生活にマッチする空間ができました。



壁面収納には、隠す収納と見せる収納を。

大きな液晶テレビも、設計段階で組み込めるように計画しました。



モダンなドアのデザイン。

施主が購入された、地元の家具メーカー、シラカワのデザインともマッチしていますねemotion07

シラカワのデザインは、モダンデザインをことさら追及しているわけではないようですが、

こういった古民家スタイルの現代の生活にとてもよく合いますね。




奥には、座敷も。

また次回紹介しますね。




  

Posted by hida planning at 11:08Comments(0)古民家改修

2013年04月06日

高山らしさ ~整形外科~

高山らしさ ~整形外科~

ひだ高山整形外科の外観は、高山らしさを随所に表現しています。



学校を思わせる、のびやかな全景



むくりのある、玄関の瓦屋根



窓の格子



漆喰調の壁と板壁



高山の街並み景観に配慮したデザイン

  

Posted by hida planning at 10:35Comments(0)整形外科

2013年04月05日

晴天 

調査に行った岩滝小学校。



明日は、入学式。

屋内運動場では準備がされていました。



桜はもう少し先ですが、いい入学式になるといいですねflowers&plants1

  

Posted by hida planning at 17:47Comments(0)日々

2013年04月05日

内覧会も無事終わり... ~整形外科~

内覧会も無事終わり... ~整形外科~

オープンを8日に控えたこの日

天気がよかったので、

外観の撮影に行ってきましたweather11



無垢一枚板の看板



駐車場からの外観

大きいですね~



駐車場の後ろ、建物側には...



回廊もあります。

雨の日や雪の日も安心。



4月8日開院ですemotion21  

Posted by hida planning at 10:40Comments(0)整形外科

2013年04月02日

耐震改修 内装解体

耐震改修 内装解体進行中


おおよその内部撤去工事が終わり、

骨組みが見えてきました。



骨組みは割にしっかりして、腐食などもそれほどありません。

いい状態。

一方で、基礎部分は、柱の下に基礎がない場所や、

アンカーボルトが締め付けられていない部分も見受けられる状態。

でも基礎にはクラックもそれほどなく、

当時としては、しっかり施工されていたような印象を受けますface01



これから、事前調査と違う部分などを整理します!  

Posted by hida planning at 12:58Comments(0)耐震改修