2014年05月08日
小松の町屋改修 ~名前のこと~
小松の町屋改修 ~名前のこと~
築80年の町屋を改修した、九谷焼作家さんの工房
「麓華洞」(ろっかどう)といいます。
雪を頂く優美な白山(しらやま)の麓にある小松の街。
九谷焼の道を薦められたといわれる、
中谷宇吉郎により研究された、六角形の雪結晶。
菊理媛(くくりひめ)の威をかりて、
比咩(ひめ)繰りをめくるように日々新たな気持ちで、
九谷焼とまちに向き合っていくー
麓華洞は、白山の麓、雪の庵の意
とっても長い、名前の由来を書いた紙を
お施主さんから戴きましたが、
エッセンスだけをいくらかまとめると、このよう。
古い町屋を再生は、単にきれいにするだけではなく、
人の関わりを通じて
時間の流れの中で、新しい街並みとにぎわいを創出して
まちの歴史を継承し更新していくもの。
雪をあしらったモチーフを随所に取り入れているのは、
これから町屋を生かしていく、
施主さんのアイデンティティの表現でもあります。
お施主さんのコンセプトをシンプルに表現するために
建築の細部は、ごちゃごちゃせず控えめになるよう
詰めていきました。
街並みに新しいにぎわいの芽が
生まれました
5月9日
小松市西町の昔からある街並みの一角で
九谷焼工房 麓華洞がオープンします
築80年の町屋を改修した、九谷焼作家さんの工房
「麓華洞」(ろっかどう)といいます。
雪を頂く優美な白山(しらやま)の麓にある小松の街。
九谷焼の道を薦められたといわれる、
中谷宇吉郎により研究された、六角形の雪結晶。
菊理媛(くくりひめ)の威をかりて、
比咩(ひめ)繰りをめくるように日々新たな気持ちで、
九谷焼とまちに向き合っていくー
麓華洞は、白山の麓、雪の庵の意
とっても長い、名前の由来を書いた紙を
お施主さんから戴きましたが、
エッセンスだけをいくらかまとめると、このよう。
古い町屋を再生は、単にきれいにするだけではなく、
人の関わりを通じて
時間の流れの中で、新しい街並みとにぎわいを創出して
まちの歴史を継承し更新していくもの。
雪をあしらったモチーフを随所に取り入れているのは、
これから町屋を生かしていく、
施主さんのアイデンティティの表現でもあります。
お施主さんのコンセプトをシンプルに表現するために
建築の細部は、ごちゃごちゃせず控えめになるよう
詰めていきました。
街並みに新しいにぎわいの芽が
生まれました
5月9日
小松市西町の昔からある街並みの一角で
九谷焼工房 麓華洞がオープンします
Posted by hida planning at 10:35│Comments(0)
│古民家改修